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避難訓練

本日、当院では地震を想定した避難訓練を行いました。

災害はもちろん無いに越したことは無いのですが、それを願っているだけでは、いざという時にきちんと対処が出来ず、来院された患者さんの安全を守ることが出来ないと思っています。


“Hope for the best, but prepare for the worst.”― 最善を望みながら、最悪に備える。

似たような言葉はいくつかあるのですが、僕はこの言葉が表現していることは、医療にとって必要で重要なことを簡潔に示してくれていると思っています。



今回は院内の患者さん達を迅速に誘導するため、エリアを2つに分け、それぞれに避難経路(ひなんけいろ)と担当(たんとう)を設けました。

  • 待合室(まちあいしつ)とトイレ → 院長チームの管轄(かんかつ)

  • 処置室(しょちしつ)・レントゲン室・発熱外来 → 看護師(かんごし)チームの管轄


やってみて思ったのは、避難の際には、慌てず、安心して行動していただくために、穏やかな声掛けもやっぱり必要だよね、ということです。いざという時にはどうしても慌ててしまうので、何事も事前に想定が大事ですね。


あと、もう一つやってて気づいた問題は、トイレです。もしも地震のときに、患者さんがトイレの中でカギをかけたまま出てこられない状況があったら、私(院長)が外からカギを開けることもありますので、どうかご理解ください。もちろん、これは緊急時(きんきゅうじ)の話ですので、普段はご安心ください(笑)。


今後も地域の医療と安全のために頑張ります




 
 
 

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