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利休梅と黒美人

桜が満開を迎え、街は春の色に染まっています。その華やかな雰囲気の陰で、当院の玄関先に静かに咲く花があります。


ひとつは、利休梅(りきゅうばい)。利休梅と命名された由来は諸説あるようですが、そのひとつが「花が咲く頃が、ちょうど利休忌の頃に咲く」から。利休が秀吉の命により切腹した日が天正19年(1591年)3月26日とも27日とも言われますが、丁度その頃に庭に咲くので利休梅と呼ばれるようになったという説です。主張は強くなく、確かに侘び寂びを感じさせる姿ですね。



もうひとつは、トキワマンサクの黒美人。独特の深い紅色の花色と黒い葉が特徴的です。



ご来院の折には、足を止めてご覧になってみてください。






 
 
 

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